日当たりや風通しが悪い家は、快適な生活を阻害する様々なデメリットをもたらします。
また暖かくしようと光熱費がかかったり、カビが…なんてことも
「せっかく建てたマイホームなのに…」とならないために家づくりアイディアをご紹介します!
日当たり・風通しが悪くなる原因
まずは、日当たり・風通しが悪くなる原因を探ることから始めました。
- 立地条件:
- 周辺の建物や樹木によって、日光が遮られている
- 土地の形状や向きが、日光を取り込みにくい
- 風の通り道が塞がれている
- 間取り
- 窓の数が少ない、または小さい
- 窓の位置が、日光や風を取り込みにくい
日当たり改善のための対策
原因を踏まえ、日当たり改善のために以下の対策を
- 窓の改善
- 南向きに大きな窓を設置する
- 天窓や高窓を設置し、上からの光を取り込む
- FIX窓から開閉できる窓に変更し、風通しも確保
- 室内環境の改善
- 光を反射しやすい白い壁紙に変更
- 照明を見直し、明るい照明を導入
天窓の設置と白い壁紙はより効果的です。
天窓から差し込む光は、部屋全体を明るくし、開放感も演出してくれます。
白い壁紙は、光を反射し、部屋をより明るく感じさせてくれます。
風通し改善のための対策
風通し改善のためには、以下の対策を行いました。
- 窓の配置
- 対角線上に窓を設置し、風の通り道を確保
- 引き違い窓やルーバー窓など、風を取り込みやすい窓を選ぶ
- 窓を開けるだけでなく、網戸も活用して効率よく換気(これからの季節虫対策にも網戸はオススメ!)
- 室内環境の改善
- シーリングファンを設置し、空気の循環を促進
- サーキュレーターや扇風機を併用し、風の流れを作る
- 風を通しやすい家具の配置にする。
シーリングファンも有効です。ゆっくりと回転するファンが、部屋全体の空気を循環させ、心地よい風の流れを作ってくれます。
後悔しない家づくりのために
家づくりにおいて日当たり・風通しは非常に重要です。
もし、これから家づくりをされる方がいらっしゃいましたら、以下の点に注意することをおすすめします!
- 土地選び
- 日当たり・風通しの良い土地を選ぶ
- 周辺環境(建物、樹木、道路など)も確認する
- 間取り・設計
- 窓の数や大きさ、位置にこだわる
- 風の通り道を考慮した間取りにする
これらのポイントを押さえることで、日当たり・風通しの良い、快適なマイホームを実現できるはずです☆
家づくりをされる方、日当たり・風通しにお悩みの方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです!
広報R