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2025年「子育てグリーン住宅支援事業」をわかりやすく解説!新築・リフォームで最大160万円の補助金がもらえる?

2025/01/28(火) 家づくりのこと

2025年「子育てグリーン住宅支援事業」をわかりやすく解説!新築・リフォームで最大160万円の補助金がもらえる?

目次

  1. 子育てグリーン住宅支援事業とは?
  2. なぜ補助金があるの?
  3. どんな住宅が対象?
  4. 補助金はいくらもらえるの?
  5. 申請するにはどうすればいいの?
  6. まとめと注意点

1. 子育てグリーン住宅支援事業とは?

 

2025年度に実施予定の「子育てグリーン住宅支援事業」は

国が推進する省エネ住宅の普及を目的とした補助金制度です。

新築住宅やリフォームで、一定の省エネ性能を満たす住宅に対して、

最大160万円の補助金が支給されます。


2. なぜ補助金があるの?

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、住宅の省エネ化が急務となっています。

この補助金制度は、省エネ住宅の普及を促進し、CO2削減に貢献することを目的としています。

また、エネルギー価格の高騰など、経済的な負担が大きい子育て世帯や若者夫婦世帯の住宅取得を支援する側面もあります。


3. どんな住宅が対象?

補助金の対象となる住宅は、以下の条件を満たす必要があります。

  • 住宅の種類: 新築住宅(注文住宅、分譲住宅)、リフォーム

  • 省エネ性能:

    • GX志向型住宅: 全世帯が対象。断熱等性能等級6以上、一次エネルギー消費量の削減率が一定レベル以下など、高い省エネ性能が求められます。
    • 長期優良住宅: 子育て世帯または若者夫婦世帯が対象。耐久性、耐震性、維持管理の容易性などの基準を満たす住宅です。
    • ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)水準住宅: 子育て世帯または若者夫婦世帯が対象。年間の消費エネルギー量が、創出エネルギー量以下になる住宅です。
  • 住宅の規模: 延べ床面積が50㎡以上240㎡以下

  • 立地条件: 土砂災害特別警戒区域や災害危険区域などに立地していない

  • 子育て世帯: 18歳未満の子を有する世帯

  • 若者夫婦世帯: 夫婦いずれかが39歳以下の世帯


4. 補助金はいくらもらえるの?

補助金額は、住宅の種類や性能、建て替えの有無によって異なります。

  • GX志向型住宅: 160万円/戸
  • 長期優良住宅:
    • 建替前に住居していた住宅を除去する場合:100万円/戸
    • 上記以外の場合:80万円/戸
  • ZEH水準住宅: 40万円~60万円/戸
  • リフォーム: 上限60万円

5. 申請するにはどうすればいいの?

補助金を受けたい場合は、工事請負業者(住宅会社など)に相談し、申請手続きを行ってもらう必要があります。


6. まとめと注意点

「子育てグリーン住宅支援事業」は、新築やリフォームを検討している方にとって、非常に魅力的な制度です。省エネ住宅は、光熱費の削減にもつながり、環境にも優しい住まいです。

【注意点】

  • 申請開始日: 申請開始日はまだ発表されていません。
  • 工事着手時期: 2024年11月22日以降に工事を着手した物件が対象となります。
  • 制度の詳細: 補助金の制度は、変更になる場合があります。最新の情報は、国土交通省のホームページなどでご確認ください。
  • 本制度は正式に開始されていないため、今後詳細が変更される可能性があります。

【さらに詳しく知りたい方へ】

【補足】 このブログ記事は、2025年1月時点の情報に基づいて作成しています。

広報 若山

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