2025年導入予定　規格住宅「HiL」②

2024/11/25(月) 家づくりのこと

規格住宅「HiL」（ハイル）第二回では丸和ホームの規格住宅「SOLAiZ」（ソライズ）をご紹介したいと思います。

初登場から2年が経過した規格住宅ソライズですがその特徴は何といっても外観の美しさです！

従来の規格住宅では価格や設計ルールなどを重要視するあまり、外観デザインが間取りによって変わってしまったり、一目で好きになれる家や感動が少なくなっていると感じておりました。

そこで規格住宅ソライズでは、とにかく外観デザインにこだわって設計を行い土地の向きが変わったとしても、全12パターンの間取りのどれを選んでもこの外観になるように作り上げました。

ポイントは三角屋根と十字窓です！

富山県では雪も多い為、軒をなくすデザイン（軒ゼロ）は見た目はよいがメンテナンスや劣化の観点であまりおすすめはしていませんでした。

しかし規格住宅ソライズでは側面、背面にガルバリウム鋼板を使用するハイグレード仕様によりこの外観を実現しました。

ガルバリウム鋼板は、従来のトタンや他の外壁素材に比べて耐久性が高いのが特長です。錆びにくいだけでなく、紫外線や酸性雨、風雨などの影響を受けにくく、長期間にわたり美しい状態を保つことができます。一般的には25年以上の耐用年数があるとされています。

窯業系サイディングでは表面の塗装がはがれると水が浸透する材料が現れます。そこから雨雪が浸透し、外気が0°になる日では氷に変わることで体積が増加し、更に表面の塗装がはがれるといった状況に陥ります。

その為10～15年程度で表面塗装の塗り替えや継ぎ目であるコーキングのやり替えが必要になります。

全ての面の塗装、コーキング補修を行う場合は足場を組む必要がある為高額になるケースが多いので注意が必要です。

もう一つのポイントはアクセントになっている十字窓です。

外観では大きな特徴的な窓ですが中から見るとフリースペースとなっており、読書や自分の時間をゆっくり楽しむことができるくつろぎ空間となっております。

内観のこだわりポイントは広く見せること、自分好みにカスタマイズ出来ることがあります！

横並びのダイニングキッチンにすることでリビング空間を幅広く取り、視覚的にも広く感じやすくなります。

LDK16.5畳ほどの大きさですが見に来ていただいたお客様は皆さん広さに驚かれています。

こちらをご見学いただき同じ形のLDKを採用された方も多くいらっしゃいます。

カスタマイズは照明器具、洗面化粧台の鏡、トイレ収納などをお施主様支給という形で好きなものを取付させていただけます。

お施主様支給とは、新築やリフォームを行う際に、お施主様（建築主）が自分で設備などを購入し施工業者に取り付けてもらう方法を指します。

施主支給のメリット

好みの設備やデザインを選べる
- 施主支給なら、メーカーやデザイン、機能など、こだわりの製品を自由に選ぶことができ、自分の理想を実現しやすくなります。特にキッチンやバスルームなど、毎日使う部分にはこだわりを持つ方も多く、最新設備やデザインを取り入れられるのが魅力です。
インターネットでお得に購入できる
- ネット通販やアウトレットを利用することで、市場価格よりもお得に設備を購入できる場合があります。限定商品や期間限定の割引なども利用でき、施主支給ならではの価格メリットを活かせます。
選択肢の幅が広がる
- 施主支給を利用することで、工務店やハウスメーカーの取り扱い品に制限されることがなくなり、幅広い選択肢から自由に選ぶことができます。輸入品や珍しいデザインの設備も取り入れやすくなります。

これらの特徴を一定の価格で建築することができる規格住宅ソライズは多くの方に愛されてきました。

しかしながら渋く、高級感のある色味や雰囲気が好きだという方からは、「可愛すぎる！」というお声もいただいており丸和ホーム社内でも、この価格内でなんとかお客様のニーズにこたえる方法がないかと考えていたところ、今年の9月に遂にマイナーチェンジをした「SOLAiZ　COOL」（ソライズ　クール）が誕生しました。

ソライズクールでは間取りの12パターンは同じまま外観と内観デザインをガラッと変えた渋くてカッコいいデザインに仕上げています。