近年、環境意識の高まりや電気料金の値上げなどを背景に、太陽光パネルの設置を考える方が増えています。
この記事では、太陽光パネルの仕組みや特徴、どのような屋根に向いているのか、メリット・デメリットを徹底的に解説し、後悔しないための賢い選択について考えていきます!
太陽光パネルとは?仕組みと特徴
まず太陽光パネルは、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する装置です。
シリコンなどの半導体でできた太陽電池セルを複数組み合わせることで、実用的な電力を生成しています。
太陽光パネルに適した屋根とは?
さて、太陽光パネルの発電効率は設置場所の条件によって大きく左右されます。特に屋根の形状や向きは重要な要素です。
では、最も理想的な屋根とはどういったものなのでしょうか?
そればズバリ……
南向きの片流れ屋根です!!!
南向きは太陽光を最大限に受けられるため、高い発電効率が期待できます。
また、片流れ屋根は他の屋根の種類に比べ、屋根面積が広く傾斜もついているので、屋根全体に太陽光パネルを設置でき、発電量を確保しやすいと言われています。
勿論、陸屋根や切妻屋根だからといって太陽光パネルの設置を諦める必要はありません!
屋根の形にはそれぞれメリット・デメリットがあるので太陽光パネルの設置だけを考えず総合的に判断していくことが大切です☺︎
太陽光パネルのメリット
電気代の削減
太陽光パネルで発電した電気を自家消費することで、電力会社から購入する電気量を減らし、電気代を削減できます。
電気料金の値上がりが問題になっている今の時代にピッタリです!
また、余った電気は電力会社に売電することも可能ですが……北陸電力の電気料金単価が31.39/kWhほどなのに対し、売電価格は15円/kWhほどです。
そのため、作った電気を売るよりも使った方がオトクな生活を送ることができます!
災害時の備え
オール電化物件の場合、電気が供給されない災害時等は生活がストップしてしまうというデメリットがあります。
しかし太陽光パネルがあれば、停電時でも発電をしている日中は電気を使うことができます!
また、蓄電池があれば発電ができない夜間も電気を使用できます。
太陽光パネルのデメリット
初期費用が掛かる
太陽光パネルの設置は、大きさにもよりますが国産メーカーの5kWのものを載せた場合おおよそ150万円ほど費用が掛かります。
勿論、月々の電気料金で回収はできますが……初期費用は嵩んでしまいますので、補助金や住宅ローンをどうするかよく考える必要が出てきます。
処理費用が掛かる
太陽光パネル一枚あたり1,500円~2,000円程度の処理費用が掛かってきます。
一軒家の平均は約20枚ですので約40万円の処理費用+作業費が掛かってしまいます。
始めるときは終わり方まで!
終わらせ方もしっかり考えておくとより安心です。
太陽光パネル設置で後悔しないために
太陽光パネルの設置は、メリットとデメリットを十分に理解した上で、慎重に検討する必要があります。
以上のポイントを参考に、後悔しないための選択を一緒に考えていきましょう!
営業 森内