武岡 璃歩 自己紹介へ

「広い玄関」VS「狭い玄関」:子育て世代が本当に求めるのはどっち?

2025/03/16(日) 家づくりのこと

 

 

子育て世代必見!広い玄関がいいとも限らない。

メリットデメリットを比べてより快適な暮らしを♡

 

 

「ただいま!」と元気よく帰ってくる子どもたち、ベビーカーや三輪車、アウトドア用品など、子育て世代は何かと荷物が多くなりがちです。

そんな時、広い玄関があれば、毎日の出入りがスムーズになり、暮らしにゆとりが生まれます。

 

しかし、広い玄関にはメリットだけでなく、デメリットも存在します。

子育て世代にとって理想的な玄関の広さや、広い玄関のメリット・デメリット

そして快適な玄関にするためのアイデアを、詳しく解説します!

 

 

〇子育て世代にとって理想的な玄関の広さとは?

 

玄関の広さは、一般的に「畳数」で表されます。

子育て世代にとって理想的な玄関の広さは、家族構成やライフスタイルによって異なります。

 

  • 3畳ほど: ベビーカーや三輪車を置くスペースを確保しつつ、家族がスムーズに出入りできる広さです。
  • 4畳ほど: 収納力が高まり、ベビーカーや三輪車に加えて、アウトドア用品や季節の飾り物なども置けるようになります。
  • 5畳以上: 玄関ホールのように広々とした空間となり、来客時にもゆとりをもって対応できます。

 

玄関の広さを考える際は、以下の要素も考慮しましょう!

 

  • 家族構成: 子どもの人数や年齢によって、必要な広さは変わります!
  • ライフスタイル: アウトドアやスポーツが趣味の場合、道具を置くスペースが必要です。
  • 収納量: 靴だけでなく、ベビーカーや三輪車、アウトドア用品などを収納したい場合は、広めのスペースが必要です。

 

 

広い玄関のメリット

広い玄関には、子育て世代にとって魅力的なメリットがたくさんあります☆

 

毎日の出入りがスムーズになる

 

子どもを抱っこしながら、ベビーカーを押しながら、買い物の荷物を持ちながらの出入りは、狭い玄関では一苦労です。

広い玄関なら、このような状況でもスムーズに出入りできます!

 

 

 子どもの遊び場や一時的な荷物置き場になる

 

雨の日や寒い日など、外で遊べない時、広い玄関は子どもの遊び場になります。

また、一時的に荷物を置く場所としても活用できます!

 

収納力がアップする

 

靴だけでなく、ベビーカーや三輪車、アウトドア用品、季節の飾り物など、様々なものを収納できます。

収納スペースを充実させることで、玄関をスッキリと保つことができます!

 

来客時にもゆとりをもって対応できる

 

広い玄関は、来客時にゆとりをもって対応できる空間となります。

特に、子育て世代は来客が多い傾向にあるため、広い玄関は重宝するでしょう。

 

将来のバリアフリーにも対応できる

 

子どもが成長して独立した後、自分たちが年を取った時のことも考えて家を建てることはとても大切です。

広い玄関は、将来的に車椅子での移動が必要になった場合でも、スムーズに出入りできるため、バリアフリーに対応しやすいというメリットもあります。

 

 

 

 広い玄関のデメリット

 

広い玄関は魅力的な一方、デメリットも存在します…

 

建築費用が高くなる

 

玄関を広くすると、その分建築費用が高くなります。

予算との兼ね合いを考慮する必要があります。

 

 掃除が大変になる

 

広い玄関は、掃除する面積が広くなるため、掃除が大変になります。

特に、土間部分の掃除は、砂や泥などで汚れやすいため、こまめな掃除が必要です。

 

 他の部屋のスペースが狭くなる可能性がある

 

玄関を広くすると、その分他の部屋のスペースが狭くなる可能性があります。

間取り全体のバランスを考慮する必要があります!

玄関を広くしたから脱衣室が狭くなって子供の着替えがさせにくい…なんてことも

 

 

〇広い玄関を快適にするためのアイデア

 

広い玄関をより快適な空間にするためのアイデアをご紹介します。

 

収納アイデア

 

  • シューズクローク: 家族全員の靴を収納できる大容量のシューズクロークを設置しましょう。
  • 可動棚: 収納するものに合わせて高さを調節できる可動棚は、収納効率を高めます。
  • 壁面収納: 壁面を利用した収納は、空間を有効活用できます。
  • 土間収納: アウトドア用品や子どもの遊び道具など、汚れやすいものを収納するのに便利です。

 

間取りアイデア

 

  • 玄関とリビングを繋げる: 玄関とリビングを繋げることで、開放感が生まれ、家族のコミュニケーションが活発になります。
  • 玄関と土間を一体化させる: 玄関と土間を一体化させることで、広々とした空間となり、様々な用途に活用できます。
  • 玄関に窓を設ける: 玄関に窓を設けることで、採光や通風を確保し、明るく快適な空間になります。

 

その他アイデア

 

  • 手洗い場を設置する: 帰宅後すぐに手洗いができるよう、玄関に手洗い場を設置しましょう!
  • 姿見を設置する: 出かける前に身だしなみをチェックできる姿見は、玄関にあると便利です。
  • ベンチを設置する: 靴を履く時や荷物を置く時に便利なベンチを設置しましょう。
  • 照明にこだわる: 玄関の照明は、明るさだけでなく、デザインにもこだわりましょう。人感センサー付きの照明は、夜間の出入りに便利です。
  • エコカラットプラスを設置する: 玄関の壁にエコカラットプラスを設置することで、消臭効果や調湿効果が期待できます。

 

 

 まとめ☆

 

広い玄関は、子育て世代にとって暮らしを豊かにする魅力的な空間です。

しかし、メリットだけでなく、デメリットも理解した上で、家族構成やライフスタイルに合った広さを検討することが大切です。

この記事でご紹介したアイデアを参考に、家族みんなが快適に過ごせる理想の玄関を実現してください⁂

 

広報R