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金融機関の選び方

2024/12/21(土) 家づくりのこと

こんにちは!今回は分譲住宅の購入や注文住宅の建設に伴う住宅ローン借入先についてまとめてみます!

オンラインでお金について説明する女性ビジネスパーソン

住宅ローンの金融機関選び方

住宅ローンは、家を購入する際に多くの人が利用する大切な金融商品です。しかし、数ある金融機関や商品からどれを選ぶべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。本記事では、住宅ローンを選ぶ際のポイントや金融機関の違いについて詳しく解説します。


1. 住宅ローン選びの基本

住宅ローンを選ぶ際には、以下の3つの基本的なポイントを押さえることが重要です。

  1. 金利の種類と水準
    住宅ローンには主に固定金利型と変動金利型があります。固定金利型は借入期間中の金利が一定で、毎月の返済額が変わらないため安心感があります。一方、変動金利型は市場金利に応じて金利が変動し、場合によっては返済額が増減するリスクがあります。

  2. 手数料と諸費用
    住宅ローンを契約する際には、保証料、事務手数料、火災保険料などの諸費用がかかります。これらの費用を含めてトータルで比較することが大切です。

  3. 借入可能額と返済計画
    自分の収入やライフプランに合った借入額を設定することが重要です。無理のない返済計画を立てるためには、金融機関が提示するシミュレーションを活用しましょう。

住宅ローンのイメージ


2. 金融機関の種類と特徴

住宅ローンを提供する金融機関には、大きく分けて以下の4種類があります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った金融機関を選びましょう。

  1. 都市銀行
    三菱UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行などの都市銀行は全国展開しており、信頼性が高いです。金利は比較的低めですが、審査が厳しい傾向があります。

  2. 地方銀行
    地域密着型の地方銀行は、その地域での不動産購入を検討している場合に有利な条件を提示してくれることがあります。特に地元での信用がある場合は相談しやすいでしょう。

  3. ネット銀行
    楽天銀行や住信SBIネット銀行などのネット銀行は、店舗を持たない分、手数料や金利が低く設定されていることが多いです。ただし、対面でのサポートが少ないため、オンラインでの手続きに慣れている人に向いています。土地を購入して注文住宅を建てる場合には、工事が始まる前に土地代金を入金する必要があり、工事完成するまで借り入れをする形が一般的です。しかしながらネット銀行の中には対応ができない場合もある為、事前に検討しておくことが大切です。

  4. 信用金庫・労働金庫
    地域や特定の職域に根ざした金融機関で、親しみやすさが特徴です。地元での不動産購入や、職域に関連したローン条件を活用したい場合に適しています。

銀行 円


3. 金利タイプの選び方

住宅ローンの金利タイプを選ぶ際には、自分のライフスタイルや将来の計画を考慮しましょう。

  1. 固定金利型
    長期間安定した返済を希望する人に向いています。経済状況に左右されず、将来の家計を計画的に管理しやすいのがメリットです。ただし、金利は変動金利型に比べて高めに設定されています。

  2. 変動金利型
    低金利の時期に借り入れを検討している場合に適しています。ただし、金利が上昇した場合には返済額が増えるリスクがあるため、リスク管理が必要です。

  3. 固定期間選択型
    一定期間は固定金利、その後は変動金利に移行するタイプです。初期の固定期間を短くすることで金利を抑えることができますが、期間終了後の金利変動に注意が必要です。丸和ホームの施工エリアである富山県では、地方銀行、労働銀行などの多くの金融機関がこちらの商品をメインとして取り扱っております。


4. 比較時のチェックポイント

金融機関や住宅ローン商品を比較する際には、以下のポイントをチェックしましょう。

  1. 総返済額
    金利や手数料を含めた総返済額を比較することで、より正確に負担を把握できます。

  2. 繰り上げ返済の条件
    繰り上げ返済をする場合の手数料や条件は金融機関によって異なります。手数料が無料のところを選ぶと、将来的な負担を軽減できます。

  3. 審査基準
    金融機関によって審査基準が異なるため、自分の収入や勤務状況に合った金融機関を選ぶことが大切です。
    審査基準は時期やタイミングによっても異なる為、事前に情報を整理したうえで審査に臨みましょう。

白板の上で開いた手帳とボールペンとツタ_俯瞰_MeritとDemeritの文字入り


5. プロに相談するメリット

住宅ローンの選択に迷ったら、専門家に相談するのも一つの手です。以下のようなプロがサポートしてくれます。

  1. 住宅ローンアドバイザー
    金融商品の専門知識を持つアドバイザーが、最適な選択をサポートします。

  2. 不動産会社の担当者
    地域の事情に詳しい不動産会社の担当者は、適した金融機関や商品を紹介してくれることがあります。

  3. ファイナンシャルプランナー(FP)
    家計全体を見直しながら、最適な返済計画を提案してくれます。借入可能額と返済可能額は違います。何十年と返済を続けていくことになる為、ゆっくり検討したうえで進めることが大切です。

ライフプランニングを考える人物の手


6. まとめ

住宅ローンは一生に一度の大きな選択になることが多いため、慎重に検討することが大切です。金利や手数料だけでなく、自分のライフスタイルや将来の計画に合った商品を選ぶことで、無理のない返済計画を立てることができます。また、金融機関の情報収集や専門家への相談を通じて、最適な選択をするための知識を深めましょう。

丸和ホームには金融機関の事を知り尽くした社員や、長期的なライフプランを見据えたうえで考えていただけるファイナンシャルプランナーさんに協力をいただきながら、後悔しない家づくりのお力添えが出来ればと考えております!

金融機関や、将来の返済、ライフプランのお悩みはぜひ丸和ホームまでお願いします!

営業 武岡

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